コロナ渦の運動不足の解消にランニングを始める方も増えているようですね。
私はコロナ以前よりランニングをはじめた、ランニング歴10年程の40代おっさんランナーである。
そんな私が、初めて購入した厚底シューズ(New BalanceのFuelCell TC)の機能性、履き心地について紹介します。
私の実力
まず、私の戦闘力から。
ランニング歴10年程の40代ランナーであり、実力は以下の通り。
1500m | 5分3秒 |
5000m | 19分40秒 |
10000m | 40分40秒 |
ハーフマラソン | 1時間33分 |
フルマラソン | 3時間17分 |
おっさんランナーとしては、まずまずの記録ではないでしょうか。
FuelCell TCを購入するまでは、ほぼアディダス一択
- アディゼロ ジャパン 3
- アディゼロ ジャパン 4
- アディゼロ ジャパン 5
FuelCell TCの機能性
「FuelCell TC」はミッドソールにやわらかい素材(FuelCell)に剛性を高める湾曲したカーボンファイバープレートを内蔵した厚底シューズであり、カーボンプレートを挟む商品としては近年どのメーカーも発売している定番化した組み合わせとなっています。
やわらかい素材(FuelCell)を用いることで高いランニングエコノミーを発揮するのが特徴です。
カラーはレッドとホワイトの2色が展開されており、アッパーは通気性の良いメッシュが採用されています。
また、大きくプリントされた「NB」の文字やインソールがオシャレな印象を受けます。
FuelCell TCの履き心地
まず履いてみた印象として「非常に柔らかい」。
今まで、履いていたアディゼロ ジャパンで使用されていたBoost素材も十分やわらかいが、比べ物にならないくらいの柔らかさを感じます。
そして、走り出した時の印象として、カーボンファイバーによる推進力を感じられます。
やわらかい分、脚へのダメージが少なく、長距離でも後半あまり失速することなく走りきることができます。
欠点としては、やはりその重さに限ります。
いままで履いていたアディゼロ ジャパンと比べると、非常に重い。
サイズ27.5cmで267gであり、アディゼロ ジャパンが220g程度であることを考えると、やはり重く感じる。
カーボンファイバーによる推進力がある分、重量が重いことがトレードオフといったところではないだろうか。
利用シーンについて
FuelCell TCは「ランニングエコノミーを高める」ことをコンセプトに開発されており、私の感想としては、ハーフマラソン以上の長い距離を楽に走りたい場合にお進めではないかと思います。
1500mや5000mではカーボンファイバーの推進力の恩恵があるものの、やはり重さがネックとなり、タイム的にはアディゼロ ジャパンの方が私はタイムが良い。
トータルしてみると、ハーフマラソンやフルマラソンを「楽に走りたいが、記録も狙いたい」「厚底デビューをしたい」という方には十分なシューズではないでしょうか。