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配列操作

Javaサンプルコード:配列の基本操作を行う

チュートリアル

Java で配列を扱う基本操作のサンプルをご紹介します。
配列とは、リスト化された要素の中に値を格納するイメージです。

サンプルコード:配列を扱う基本操作

配列を扱うにはArrayListクラスを利用します。
サンプルプログラムを例に説明していきます。

実行結果

格納した値が昇順で出力されることが確認できました。


配列を扱うポイント

配列とは?

配列とは、値をリスト化された要素の中に格納するイメージです。
下記のような、構造をイメージするとわかりやすいでしょう。

格納場所 格納値
1番目 値1
2番目 値2
3番目 値3
4番目 値4
5番目 値5
n番目の要素 ・・・

配列を初期化する

配列を扱うにはArrayListクラスを使用し、格納する値の属性を<>の中に記述します。

配列に値を追加する

配列に値を追加するにはadd関数を使用します。

add関数を使用することで以下のように値が配列に格納されたイメージになります。
注意点は、格納が開始される最初の要素は0番目から始まる点です。

要素番号 格納値
0 “dog”
1 “horse”
2 “giraffe”
3 “gorilla”
4 “monkey”

配列の要素数を取得する

要素数とは、格納した配列にいくつの要素が存在するかということです。
要素数を取得する場合はsize関数を使用します。

配列のn番目の値を取得する

格納した配列のn番目の値を取得する場合はget関数を使用します。
get関数に、取得する要素番号を指定して取得します。
注意点は、格納が開始される最初の要素は0番目から始まる点です。
(※3番目を取得する場合は先頭要素が0から始まる為、指定する値は2となります。)

配列のn番目に値を格納する

配列のn番目に値を格納する場合はset関数を使用します。
set関数に、格納する要素番号と値を指定します。
注意点は、格納が開始される最初の要素は0番目から始まる点です。
(※3番目に値をセットする場合は先頭要素が0から始まる為、指定する値は2となります。)

配列のn番目を削除する

配列のn番目を削除する場合はremove関数を使用します。
remove関数に削除する要素番号を指定します。
注意点は、格納が開始される最初の要素は0番目から始まる点です。
(※3番目を削除する場合は先頭要素が0から始まる為、指定する値は2となります。)

配列の4番目(gorilla)を削除した場合は下記ようなイメージとなります。
注意点は、削除した要素以降の格納場所は前の要素に移動する点です。

削除前

要素番号 格納値
0 “dog”
1 “horse”
2 “giraffe”
3 “gorilla”
4 “monkey”

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

削除後

要素番号 格納値
0 “dog”
1 “horse”
2 “giraffe”
3 “monkey”